認定資格の種類と内容
雑穀アドバイザーになるためには、雑穀エキスパートの資格を取得しなければなりません。雑穀エキスパートを受験できるのは「日本雑穀協会の趣旨に賛同し、雑穀の特徴、栄養面、健康面などの幅広い知識の習得し、日常生活や仕事に活かしたい方」というように規定されています。また認定基準は「雑穀の基本的な知識を習得されたと考えられること」となっています。
雑穀エキスパートの資格を得ると、次はいよいよ雑穀アドバイザーの試験を受験することができます。日本雑穀協会によると、受験の対象となるのは「雑穀エキスパート認定者であり、より専門的で幅広い知識やスキルを身につけ、 実際に雑穀の普及・啓発活動に活かしたい方」とあります。認定基準は「雑穀の基本や現状を良く理解したうえで、雑穀を食材として活用出来る調理知識や技術を持ち、それぞれの活動の中で広めていく提案力を持って、日本雑穀協会と共に雑穀の健全な普及・啓発活動を行っていく意思のあること」というように規定されています。